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「鉱石ラジオ」 [言葉orイラスト]

小さなコイルを巻いて僕は

空に透きとおる銀の網を張った。

風の中に混じる消えそうな声を

そっと集めて。

耳を澄まして。

 

電池が無くても理科室から盗んだ黄鉄鉱が

今はもういない人の声を探り当ててくれる。

優しく迎える手のように

伸ばしたアンテナは蒼い空へ。

 

鉱石ラジオ

君の声を聴く。

子供の時に消えた

君の声を聴く。

 

今どこにいるの?

この世界に満ち満ちているの?

見えないほど小さく砕けた結晶が

輝きながら飛散していくように。

 

そっと集めて。

耳を澄まして。

少年だった日の響きあう声を。

風の中に混じる消えそうな声を。

 

--------------------------------------------------------------------------------


小学四年生の頃、仲良しの男の子がいました。ちょっとお調子者で、でも、とても賢い子でした。

嫌いな先生のテストをわざと白紙で出し、翌日には同じ教科でさらっと100点をとって、先生の

目を白黒させる…というようなこともしばしばでした。

 

その子は、別に私にとって幼い恋の対象だったわけでもなく、何かとすぐむきになる私を

面白がって、向こうがしょっちゅうからかいに来るというのが基本的な関係でしたが、

お互い相手を追い掛けて教室中を走り回ったり、ふざけた言葉の応酬をして先生に

怒られたり、よく二人でじゃれあっていました。

 

 

 

 

ある日、その子が交差点で車にはねられるまでは。

 

 

 

 

その子は意識不明の重体のまま病院に運ばれ、何ヶ月間かそのまま病院のベッド

上に横たわっていました。

学校では交通安全を考える全校集会だの、千羽鶴をつくろうだのと、その子に関する様々な

行事が何度も行われていましたが、私はとにかく、その子のことをひたすら思っていました。

そんなに簡単に人が死ぬわけは無い。必ずU君は帰ってくるはずだ。どこか人を馬鹿にした

ような、でも、曲がったことが大嫌いなあの賢い子が、二度と会えないところへ行ってしまう

わけが無い…と。

 

 

 

 

 

でも、ある朝、その子は逝ってしまいました。事故の日から一度も目覚めないまま。

 

 

 

 

 

 

私は激しい衝撃の中、泣くことも出来ずに立ち尽くしていました………。

 

 

 

 

 

 

その時からその男の子は、私の中にある世界の住人になりました。

唯一、亡くなった人に対して出来ること、「忘れない」ことでその子の存在を留めようと

したのかも知れません。

絵を描いていても、文章を書いても、その子の影がよく脳裏をかすめました。

段々大人になるにつれて、その子だけではなく、私の周りから失われていく人が

何人も出て、私の中にある「空白の王国」の住人は増えて行きましたが、それでも

彼だけはいつまでも特別な少年のままでした。

 


写真に付けた文章は以前、彼のために書いたものです。

鉱石ラジオの作り方を読んでいたときに、突然色々な風景が、彼の声が生々しく迫ってきて、

一気に書き上げてしまいました。

このブログに「鉱石ラジオ」という名前を付けたのは、この文章を本家のHPに載せたタイミング

でブログを開いたから…との単純な理由でしたが、今となってはこれ以外は無かった、と思って

います。


写真を撮っているとき、ふと思います。この空気の中に、光の中に様々な電波が飛び交っている。

ひょっとしたら、今はもういなくなってしまった人たちの声も、自分が特別なラジオになれば

聞こえるのかもしれない、と。 終わらないエコーを捕まえるように。

 

長い上に暗い文章ですみません。あちこち削ろうとしたのですが、よく分からなくなってしまい

ました。載せようか止めようか3日間悩みましたが、回向院の風景に押されてアップすることに

しました。次からは、いつもの調子に戻ります…。


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smottty

「死」と対面した時、初めて生まれる感情がある。
私は小学生までに曽祖父、曾祖母の二人の「死」を体験した。
まだ意味がわからない感情だった。
土に返り、空から見ていると言われたその言葉は嘘だと思った。
「死」とは「無」。

小学校にあがり、友人となった子は体育を一度も受けられなかった。
化石を掘り当てるため、一緒に何度も近所の丘を登った。
その時だけ、その子の目はキラキラと輝いていた。
その子の母親にはいつも感謝されていた。
成人式にその子の姿は無かった。

私の中にある「死」に対峙する感情はこの親子二人の感情に他ならない。
「生」を感謝すること。
by smottty (2005-12-14 15:22) 

HAL

友人をなくすのは辛いですね。

年老いて、亡くなった親族の場合とは違いすぎて...

同じバンドで歌っていた、片割れが電車にひかれちゃった。(^^;)
馬鹿だから酔っぱらって遮断機をくぐって。
もう、一緒に歌えないじゃんね。(>.<)
by HAL (2005-12-14 15:57) 

winner-forever

運命だから仕方が無いとかキレイな言葉で飾りたくはない、その無念に去っていった人の分まで、何かしろの意味を地上に残った者は、背負って生きるべきであろう、それが人の使命であり、この世に生まれ全ての命は、今の時代に必要で意味があるから存在してる、自分も、病気と闘い白血病でこの世を去った同じ歳のKさんの魂を心に刻んで生きています。
by winner-forever (2005-12-14 17:28) 

Arcadia

生きて頑張れる幸運を、生かしましょう。
by Arcadia (2005-12-14 20:06) 

私は小学5年生の時に、事故で生死の境を
彷徨いました。幸運にも私は生還しましたが、
ひょっとしたらあれが分かれ目だったのかも
と思う、夢だか幻想だかよくわからないもの
を今でもはっきり覚えています。
その話はまたいつか。
by (2005-12-14 22:16) 

omoshiro

輪廻転生が本当にあるならですけど、masugiさんとその子って、何度生まれ変わっても人生のどこかでいつも交差し、深く関わり合う関係だったりするのかも・・・。なんて解釈はどうです?
by omoshiro (2005-12-14 22:18) 

Yu

友達や家族の死。
忘れたくないし
忘れられない。
ふとした時に リアルにおもいだしたりする
でも あたしは生きてるし
背負ってでも 生きるしかない
じぶんらしく 生きていく
by Yu (2005-12-15 01:02) 

diet-yuki-ryu

よい詩でした。
透き通った切なさを感じました。
by diet-yuki-ryu (2005-12-15 07:41) 

kobekko

僕も小学2年生の時、同級生を交通事故で亡くしました。
父親ももういません。
写真は当時の「姿」だけを記録してくれます。
でも、僕の記憶の中から「声」だけが薄れていきます。
あんなに毎日、聞いていた声がどんな声だったか
わからなくなるのです。
「声」を拾えるラジオが欲しいです・・・
by kobekko (2005-12-15 10:00) 

masugi

皆さん、nice!とコメント、ありがとうございました。

19672kさん、そうですね。「忘れない」ということの大切さと
難しさをいつも抱いています。

smotttyさん、「生を感謝すること」本当にそうですね。短い祝祭の
中、スパークするように様々な人と出会うこと、有難く思っています。
このブログも、ある意味そうかも知れません。

HALさん、当たり前に傍にいた人を失った時の虚ろさは、例えようが
ありませんね。昨日まで一緒に遊んでいたのに、昨日まで一緒に
歌っていたのに、と。

武蔵さん、知り合いの方を白血病で亡くされたのですね。
みんな、誰かの影を抱いて生きているのでしょう。「必要な人間」と
なれるように、ただ、自分に出来ることをしていくのが生きることの
本質かも知れません。

Arcadiaさん、 そうですね。日常を生きるという奇跡。ある意味、上の詩と
対になるような文章を書いたことがありました。また載せるかもしれません。

no_chaserさん、あなたは「戻ってこれた」人なのですね。本当に良かった。
私も、特に子供が出来てからはいつも、子供を失うという恐怖を胸の奥に
抱えています。あなたのご両親がどんなに喜ばれたことか、目に浮かぶ
ようです。大きな大きな親孝行をしましたね。

結城凛々さん、どうでしょう。私が次に人間に生まれ変われるかは分かり
ませんし。一時期、死んだら次は草になりたい、と思い続けていました。
色々なことが一度に起きて、自分の愚かさから対処しきれなくて、もう、
誰にも触られないところで、ただ日の巡りだけを追いかけて枯れたいと…。

ゆうさん、そうですね。私もいなくなった人たちを夢で見て、そのあまりの
リアルさに、目が覚めて呆然としたことが何度もありました。どちらが夢
なのか分からなくなって…。

snappyさん、ぐっすり眠れましたか(笑)。鉱石ラジオって不思議なんです。
電池が無いのに聞こえるなんて。磁石の不思議さに通ずるものがあります。
まあ、疎ましがられない程度に、時々こういう記事も書いて行こうと思います。

yuki-ryuさん、ありがとうございます。もともとは文章を書く人になりたかった
のですが、いつの間にかすっかり写真を撮る人になってしまいました(笑)。

ボニピンさん、そうなんですか。私も中三の時に父を亡くしました。
受験を控えた2月に…(笑)。何か、大きな決断をしなくてはならない時、
不思議と父の夢を見ます。そしてそのあまりにリアルな姿、そして声に、
目が覚めてから記憶のメカニズムの不思議を思わされるのです。
声を拾えるラジオ。私はひたすら耳を澄ますことで、自分がそのものに
なりたいと思います。日常にまぎれて消えそうな声も、捕まえることが
出来るよう…。


NOBUさん、megさん、shinoさん、CAMEL MILDさん、りょさん、
nice!、ありがとうございました。
by masugi (2005-12-15 19:16) 

Hikaru

masugi さん初めまして。
一点の曇りも無い、
透明感のある文章に魅かれて最後まで読ませて頂きました。
by Hikaru (2005-12-17 02:38) 

masugi

Hikaruさん、初めまして!niceとコメント、ありがとうございました。
文章を評価していただけると、本当に嬉しいです。また遊びに来て
下さいね♪
by masugi (2005-12-18 13:27) 

4th-d

詩の部分を読んだだけで電気が流れましたよ〜脊髄に
by 4th-d (2006-03-01 17:36) 

hawaii7

masugiさんこんばんわ~
鉱石ラジオの由来にも胸を打たれましたが・・・・
こんなこと書いて、気持ち悪く思ったらゴメンなさい・・・私はちょっ感受性が強いので・・回向院の写真 2枚目に「気」のようなものが見えて気になっていたのです・・その男の子の気だったのでしょうね・・masugiさんの思いに答えてくれたのでしょう。
私も両親を2年連続して亡くしています、もう悲しみは癒えましたが、突然の死というものは、残された者にとっては、心の行き場がなかったですね。「空白の王国」が死者にとって楽園でありますように、お祈りします。
もし不愉快に思われたらごめんなさいね。
by hawaii7 (2006-03-01 19:42) 

過去、現在、未来……。
つながる過去と、創られる未来。
いまある自分は過去からつくられ、未来を創る。
少年のような眼差しのmasugiさんはその頃のままかも……。
純粋な結晶を見るキラキラした眼差しとココロ。
合掌。
by (2006-03-02 11:48) 

masugi

皆さん、nice!とコメント、ありがとうございました。

回向院は、特別な場所です。私はいわゆる霊感が強いということは
全くありませんが、それでも水子供養の一角だけは、「感じる場所」
でした。見えないラインを踏み越えたみたいに、空気が変わったのを
感じました。私の友達だった男の子がその場にいたかどうかは
分かりませんが…。

文章は一番自分の本質が出る場所だと思うので、気に入って
頂けたら何よりです。絶え間無い「今」の連続の中で、あの子を
失った時と今は、繋がっているのですよね。
by masugi (2006-03-08 07:53) 

KANAchanMaMa

私は、大学時代の親友を、娘が2才の年に、心筋梗塞で もっていかれました。
実は、女性の友人よりも、彼が 私にとって一番の友でした。本当の本音を
話せて、その甲斐のある友人でした。彼と最後に交わした電話での会話が、
今でも鮮やかに耳に蘇るんです。ダンナと もめてた時、「…でも、僕が引き受ける
って訳には いかないよね~。」…と いう言葉。その時、内心、「それが できる
のなら、そうしたい。」と、口に出しそうに なって、やめて。その3ヵ月後くらいの
死だったから。
実は、彼女とかが いたのか。葬儀の席で、他の友人達と 様子を うかがったり
して。いなかったみたいだったけど、真相は 分からないまま。
今でも、独り言で 彼に愚痴るような自分がいます。
4月が、彼の15回忌。ちょうど 思い出していた折に、記事を 拝見して、思わず
書き込んでしまいました。
by KANAchanMaMa (2006-03-11 19:20) 

masugi

大切な方を失ったのですね。その方にとってもKANAchanMaMaさんは
一緒に時を越えていきたい、大事な人だったのでしょう。でなければ、
「僕が引き受ける…」という言葉は出ませんよね。きっと、そのセリフの
最後には同じように「それができるのなら、そうしたいけれど」という
言葉が隠されていたように感じてなりません。
 失われた人々の住む場所は、冷たいコンクリートのお墓や、絵に描いた
天国のような場所ではなく、私たちの心だと思います。忘れないこと、
思い出すことで、確かなものにしてあげたいですね。いつまでも、いつまでも。
by masugi (2006-03-12 09:46) 

michan

私も、小学4年生のときに親友をなくしています。
今、写真を撮っていて時々思い出します。
それから、1年半前に父をなくし、それからフェンダーをのぞくことに夢中になったような気がします。
何かを探しているのかもしれません。
私は親友が亡くなったとき、学校の先生が、廊下に呼んでくれ一番最初に告げてくれました。廊下いっぱいの大声で泣いた記憶があります。
なぜかあの時の思いでは、心の奥深くにしまいこんでいたような気がします。
今日は、私も彼女の思い出を思いながら、写真撮りに行こうと思います。
by michan (2006-03-12 10:09) 

masugi

人が亡くなる、というのは人が生まれてくるくらい当たり前で
頻繁なことなのに、どうしてこんなに切ないのでしょうね。
写真を撮るとき、失われた人々もmichanさんの傍に寄り添われて
いるのかもしれません。
 私も、写しているときは周りの音や風景が全くシャットアウトされて、
この世に自分とファインダーの中で切り抜かれた輝く四角い景色しか
無いように感じることがあります。それくらい集中したときに、ラジオの
チューニングが合うように、彼らの声が聞こえてくるのです。
だからこんなにハマって行ってしまったんでしょうね(笑)。写真に。
もう会えなくても、失われた人々は自分の中に生きているのです。
by masugi (2006-03-12 10:24) 

club_tea_music

引き込まれました…
きっと気持ちが強い文章だったからだと思います。
誰かを想う気持ちはいつもなによりも強いコト…
改めて実感させられました。
また伺います。
あっ、club teaと申します。
by club_tea_music (2006-03-31 17:55) 

annecafe

こちらから初めまして^^
19672kさんのところでmasugiさんのトラバ記事などを
お見かけしていたのですが 
「鉱石ラジオ」ってなんだろうーってずっと思っていました^^
記事を拝見し タイミング って あるんだなって感じました^^
by annecafe (2006-04-01 08:01) 

masugiさんのブログに出会ってから、少しずつ過去記事をさかのぼって
読ませていただいています。

私の兄は昨年他界しました。
兄の葬儀は回向院で行いました。

電波の中の声、私も受け取れるかな……
by (2006-04-06 18:03) 

bfield

久しぶりに鉱石ラジオを作ってみたくなりました。
by bfield (2006-04-06 20:04) 

今日観てきた演劇の冒頭から何度も出てくるシーンが
石にコイルを巻いてラジオを作ってたので
タイトルにどきっとしました。。。
たまたま写真がきれいで見に来ただけだったから
なんだかすごいシンクロ♪不思議に嬉しくなっちゃいました。
by (2006-04-15 01:18) 

identity

神はひどく不平等だ。
この世界に極悪人なんていくらでもいる。
なのに彼を連れて行くなんて…
彼の居なくなったこの世界で
神は私に何をさせたいのだろう
by identity (2006-05-13 16:18) 

曼珠紗華

初めまして。写真の美しさに惹かれやって来ました。


記事を読んでいて、涙腺が緩みました。
友人を亡くされて、大変辛い想いをしたのですね・・・。

人は、死ぬと他人から『見えなく』なってしまいます。
ですが、その人は確実に傍に『居る』のです。
masugiさんが亡くなった子の事を思い出すのは、その子が傍に『居る』からだと思うのです。

上手くは言えないのですが・・・。

その子がこの空の下で、元気に駆け回っていたら良いですね。

それでは、またブログ読みに来させて頂きます。
by 曼珠紗華 (2006-05-19 18:46) 

zousan

美しい写真を表現する方には、悲しいことうれしいことを純粋に受け止める心があります。今後も拝見させていただきます。
by zousan (2006-06-07 15:54) 

はなぱんだ

心が惹かれる写真だなぁという思いとともに、
自分の心の奥に眠っている部分をツンツンと呼び覚まされたような。
そんな感じがしました。
うまく云えないのですが・・・

またお邪魔させてください。
by はなぱんだ (2006-07-02 12:38) 

kk123456

初めて、鉱石ラジオというblogのタイトルの意味を知りました。
masugiさんのお話聞かせて頂いて、ありがとうございます。
これからもエコーを聞かせてください。
by kk123456 (2006-07-13 11:30) 

何度もお邪魔し、いつも誰かのブログでお見かけしていたのに、「鉱石ラジオ」についてはじめて読みました。
ココロの中にいつまでもあるもの。忘れたくないもの。忘れられないもの。
そんなことや、人、モノをずっと大事にいて生きたいですね。
by (2006-07-15 13:26) 

今どこにいるの?
この世界に満ち満ちているの?
見えないほど小さく砕けた結晶が
輝きながら飛散していくように。


この部分が、心に染みました。
ありがとうございます。

私は親しい人の死に遭遇したことがありませんが、
人の想いが世界に満ちたら、世界はすばらしいものになるって確信のようなものがあって・・・
ありがとうです。
他に言葉がみつかりません。
by (2006-08-11 23:31) 

masugiさんのお父様やその子は、masugiさんが幸せになるのをドキドキハラハラしながら見守っていたり、導いてくれていたりするのかもしれませんね。たまに突っ込んでいたりして(笑)
「鉱石ラジオ」の写真+言葉にナイスです☆
by (2006-09-08 03:55) 

なんだか読んでいたら、8年前に亡くなった姉のことを思い出してしまい、胸が熱くなりました。
大切な存在がいなくなってしまうのは悲しいことですが、だからこそ今自分が生きていること、生かされていることに学びがあったり、大事なのかなってふと思います。。。

ふと気が付けば、生きていること自体ががシアワセなのかなって。
by (2006-09-14 22:06) 

kurage

生ってなんでしょうね。。
私は父が亡くなってから最近まで本気で泣けませんでした。
母は泣いてばかりだったけど、今は元気ををだして仕事に行っています。
私も大事な選択をしなければならない時決まって父の夢をみます。父が亡くなった一年くらいは無意識に父の姿を探していたりしましたが。。
人の生も動植物の生も同じように儚くて尊いモノ。
そして、生きているのではなくて、色んなものに、色んな人に生かされていると感じるようになりました。いつか、自分で生きていて良かったと思える日が来ると良いなぁ〜と思いながら今を生きています。亡くなった父や兄、祖父の分まで精一杯生きたいですww
by kurage (2006-09-28 16:26) 

kinngyo

私も似たような経験があります。
小学校の、MOKASIは、話したこともあんまり、ないのに、。
しばらくしてから、亡くなったのを、聞きました。
 MOKASIのことを、3,4年ごとに、ふと、思い出します。
 そして、我が家の息子は、ひき逃げに合い、危篤、重篤を、15年ぐらい繰り返していました。
 その頃は、看病で、必死で、泣けませんでした、泣く余裕もありませんでした。
 学校も出席日数がたりなくなりそうで、小学校で、留年になりそうでした。
 いまは、とっても元気で。家にいるだけで、不思議でうれしいです。
夢を見ているようです。
 そして、ここ数年に大切な叔母や父の死。

最近、「死は、ラブレター。残った人が、先にいった人からのラブレターをどう読むかが大切と、思います。」
 精一杯、残った私が生きたいと、思います。

つらつらと、書きました。
失礼な発言だったらごめんなさい。
 ごきげんよう

 
by kinngyo (2006-10-24 08:45) 

花月雫

画像の検索中に写真の美しさに惹かれ
ここにたどり着いた者です

たどり着いたのはもう少し前の話ですが
今日改めて拝見させていただきに来て
「言葉」を読ませていただきました

心の深いところに沁みわたりました
生きなきゃ って今までよりももっと 生きなきゃ
そう思いました

ありがとうございました
また来ますね
by 花月雫 (2006-11-11 20:22) 

ウッチー

「綺麗な写真だな」   と
何気なくいつも見ていましたが
こんなところに こんな素晴らしい詩が 
書かれていることに
全然 気がついていませんでした。

貴方の写真が どれも
特別に輝いて 美しい理由が
わかった様な気がします。

きっと あなたの想いは
その少年に通じているでしょう。

いつもどこかで
あなたを見ているかも知れませんね。


ありがとう。

また お邪魔します。
by ウッチー (2007-04-29 02:42) 

れっといっとびー

私にも失いたくない大切な人がいます。失ってしまったら、その空隙は埋めようがないと思うと、どうしようもなく苦しくなります。それでも、時の経過が空隙を少しずつ塞いでいってくれるのかな。失っていない、その人との今の時を精一杯大切にするしかないのは分かってはいるけれど、そういう風に振る舞えない自分を見つめている…。愚痴ってすみません。
by れっといっとびー (2007-05-20 17:37) 

きゅんぱち

masugiさん、はじめまして。
「鉱石ラジオ」よみました。
不覚にも泣いてしまいました。
というのも、よんでいるあいだ、タイミングよく「シローの日曜日(作詞:藤川桂介・作曲:渡辺宙明・アニメ:グレートマジンガーの挿入歌)」がiTuneから流れてきたからなのでした。
幼いころの思い出ですとか、気になっていた、しかも亡くなってしまった子の面影…(涙)。
とってもとってもせつないです。
by きゅんぱち (2008-02-09 21:30) 

たーチャン

その子は,姿を変えてmasugiさんの心の中にいるのですね。
心のなかでmasugiさんと同化したのです。
だから,その子の反応が,masugiさんの思考や感性に出てくるのかもしれないですね。
by たーチャン (2009-01-08 15:49) 

secretariat

ゴメンなさい、言葉が見つかりません。
今の感想を上手く言えない、軽々しく言ってはいけない様な気持ちです。
ただ、masugiさんの感性にいつも感心しきりですが、その理由が少しずつ
何となく分かる様な気がします。
by secretariat (2010-04-29 11:48) 

mwainfo

人生は不条理ですね。言葉もありません。遠い日、鉱石ラジオに目を輝かせたた少年の日が蘇りました。

by mwainfo (2010-08-15 21:53) 

karuma

偶然見つけたmasugiさんの写真に惚れて
もっと知りたいとの思いで上の詩を読ませて頂きました。
 読んでいるうちに、クッと胸にくるモノがありました。

十年ほど前に過ぎていった小学生の頃の記憶が頭に広がって
ジワッと体に染みました。
 
 やんちゃな男の子の友達が居ます。
いつも 先生を小馬鹿にしたような所があって、
 でも、一人ではぐれていた私をいつもキックベースに誘ってくれました。
今、彼がどうしているのか 私は知りません。
いつの間にか、彼の行動を噂でさえも聞かなくなって
いつの間にか、私の中でも影が薄くなってしまっていました。
 けれど、今は、彼が元気でいるのか とても気になります。
 彼だけでなく、いつからか会わなくなってしまったかつての友達みんなに
思いをはせています。

 思い出って大切だなぁって思うことが有ります。
 思い出があるからこそ、過去の友達とも、今の友達とも会話が出来る。
 これからも、友達を大事にしていきます。
 

 大切なことを思い出させてくださりありがとうございます。

 また、おじゃまさせて頂きます。




by karuma (2010-11-03 22:17) 

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